北東アジアの多様な無形文化遺産のPRや各国の実演家同士の交流を目的に韓国の全州市で開催される「2017ユネスコ人類無形文化遺産海外招待公演」に、日本を代表する伝統芸能として「組踊」が招待され、当劇場から組踊「執心鐘入」を上演します。監修は人間国宝の宮城能鳳、立方指導嘉手苅林一、出演は人間国宝・西江喜春をはじめ、新進気鋭の実演家を中心に構成し、沖縄の伝統芸能の魅力を披露します。
同公演では組踊の他に、中国の戯曲、崑曲とモンゴルの弦楽器モリンホールなど、各国を代表する伝統芸能が上演されます。
公演名:2017年ユネスコ人類無形文化遺産海外招待公演
会 場:韓国 国立無形遺産院 オルスマル大公演場
日 時:8月4日(金)~5日(土)
※組踊の上演は5日(土)19:00~20:30
-演目-
古典女踊「かせかけ」/新垣悟
古典二才踊「高平良万歳」/宇座仁一・川満香多
雑踊「加那よー天川」/石川直也・佐辺良和
組踊「執心鐘入」
監修/宮城能鳳
立方指導/嘉手苅林一
地謡指導/西江喜春
[配役]
中城若松/佐辺良和
宿の女/新垣悟
座主/嘉手苅林一
小僧一/石川直也
小僧二/宇座仁一
小僧三/宮里光也
[地謡]
歌三線/西江喜春・照喜名進・玉城和樹
箏/池間北斗
笛/平良大
太鼓/久志大樹
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