資料展示室
名称 | 令和6年度 第3回企画展「大川敵討」 |
期間 | 令和6年10月5日(土)~12月15日(日) |
内容 |
令和6年12月14日(土)研究公演「1838年の史料に拠る 組踊『大川敵討』-糺しの場より敵討まで」に因んだ組踊「大川敵討」の展示です。 公演に向けて解明した1838年の衣裳や首里城の舞台についての研究成果をはじめ、沖縄各地で継承・上演されている同作品の紹介などを展示します。 |
令和6年度 企画展(予定)
名称(予定) | 展示期間 |
第4回企画展 「近現代の男性舞踊家Ⅱ」 |
令和7年 1月11日(土)~3月23日(日) |
これまでの企画展
令和6年度
◆第1回企画展◆
名称 | 令和6年度 第1回企画展「打組舞踊」 |
期間 | 令和6年4月13日(土)~6月16日(日) |
内容 |
昨年度より、好評を博している自主公演「打組舞踊の会」。この公演に関連し打組舞踊の作品を中心に、衣裳、小道具、絵図史料などから展示となっております。 |
◆第2回企画展◆
名称 | 令和6年度 第2回企画展「子ども琉球舞踊入門」 |
期間 | 令和6年7月13日(土)~9月16日(日) |
内容 |
8月普及公演「琉球舞踊鑑賞教室」にちなみ、琉球舞踊を中心に子ども向け入門展示を行います。
「老人老女・若衆踊」「女踊」「二才踊」「雑踊」について取り上げ、それぞれの特徴や代表的な演目について解説します。 さらに、小さなお子さまにも舞踊に親しんでいただけるよう、展示室内に当劇場オリジナルの琉球舞踊ぬり絵ができるスペースを設置いたしました。 琉球舞踊で着用される様々な衣裳について学び、好きな色で衣裳をデザインすることができます。 |
令和5年度
◆第1回企画展◆
名称 | 令和5年度 第1回企画展「近現代の男性舞踊家Ⅰ」 |
期間 | 令和5年4月8日(土)~6月18日(日) |
内容 | 明治から昭和初期にかけて多くの劇団や芝居小屋がしのぎを削る中、琉球舞踊・組踊の世界では数々の男性舞踊家が誕生しました。戦火によりすべてが焼け落ちてしまった中でも彼らの情熱は衰えず、沖縄芸能の復興のために奮闘し、現在にそのすばらしい芸を伝えています。戦前から戦後にかけて活躍した男性舞踊家について衣裳・道具類の展示を行います。 |
◆第2回企画展◆
名称 | 令和5年度 第2回企画展「こどものための組踊入門」 |
期間 | 令和5年7月8日(土)~9月18日(祝・月) |
内容 |
琉球国時代に生まれた組踊のうち、現在でも人気のある玉城朝薫の5つの作品「朝薫五番」を、大城さとしが描く組踊マンガでわかりやすくご紹介します。また世界中で親しまれている「スイミー」を組踊にした組踊版「スイミー」の展示など、組踊の楽しさが満載です。 |
◆第3回企画展◆
名称 | 令和5年度 第3回企画展「祝20周年劇場の歩みⅠ」 |
期間 | 令和5年10月14日(土)~12月17日(日) |
内容 |
今年度は、平成16年1月に国立劇場おきなわが開場してから20周年の記念すべき時を迎えます。 今回の展示では、国立劇場おきなわが建設され、開場記念公演にいたるまでのことについて、ご紹介いたします。 開場20年を記念し、劇場建設に尽力していただいた先達に焦点をあてた企画展示となっております。 |
◆第4回企画展◆
名称 | 令和5年度 第4回企画展「祝20周年劇場の歩み Ⅱ」 |
期間 | 令和6年1月13日(土)~3月17日(日) |
内容 |
今年度は、平成16年1月に国立劇場おきなわが開場してから20周年の記念すべき時を迎えます。 今回の展示では、開場記念公演の後から現在にいたるまで公演について紹介いたします。 これまで上演されてきた演目に焦点をあてて、名演の数々、大城立裕の作品や、創作組踊・舞踊などを紹介します。今回は当時話題となった新作組踊「聞得大君誕生」に出演した坂東玉三郎の衣裳も特別に初公開。ほかにも組踊研修生の研修の様子なども紹介いたします。 また、20周年を記念してロビー、階段にも今までの作品の展示をしています。どうぞごゆっくりとご堪能ください。 |
令和4年度
◆第1回企画展◆
名称 | 令和4年度 第1回企画展「朝薫五番」 |
期間 | 令和4年4月9日(土)~6月19日(日) |
内容 |
組踊の創始者・玉城朝薫が作った「二童敵討」「執心鐘入」「銘苅子」「孝行の巻」「女物狂」の5作品は、かつて「玉城朝薫作五番」として琉球政府により重要無形文化財に指定されていました。そして1972年5月15日、沖縄が本土復帰を果たしたその日、指定は琉球政府から日本国に移り、「組踊」が国の重要無形文化財となったのです。それから50年。本展示では、原点に立ち返って「朝薫五番」を展示します。 |
◆第2回企画展◆
名称 | 令和4年度 第2回企画展「踊衣装を考える」 |
期間 | 令和4年7月9日(土)~9月19日(月) |
内容 |
琉球芸能における衣装は、見た目の美しさや華やかさだけでなく、役柄や身分を表すなど演出上も重要な役割を果たしています。製作技術の進歩や、時代による美意識の移り変わりなど、踊衣装を考えるためには現存する衣装の研究はもちろんのこと、史料の検討や製作技術の解析も肝要です。 この展示では、御冠船踊の際に使用された芸能衣装の記録を中心に、主に技法と再現に焦点をあてます。 |
◆第3回企画展◆
名称 | 令和4年度 第3回企画展「御冠船ど~い!!」 |
期間 | 令和4年10月1日(土)~12月18日(日) |
内容 |
琉球王国時代、国王の冠を授けるために海を越え渡来する中国の冊封使の船を「御冠船(うかんしん)」と呼びました。やがて御冠船は冊封に関わる行事全体を象徴する言葉となり、おもてなしの芸能は「御冠船踊」と呼ばれました。琉球芸能は御冠船が渡来する度に発展してきたともいえるでしょう。
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◆第4回企画展◆
名称 | 令和4年度 第4回企画展「愛さ、沖縄芝居」 |
期間 |
令和5年1月14日(土)~3月26日(日) |
内容 |
琉球王国解体後、明治時代半ば頃から本格的な芝居小屋が建てられ、四大歌劇などの名作芝居が誕生しました。戦後は松・竹・梅の3劇団を起点として数多くの劇団が発足し、沖縄芝居はさらに広がりを見せます。歌や台詞、演技、舞踊などを交えた沖縄芝居は、戦争で疲弊した民衆の心に慰安をもたらし、復興に向けた歩みを後押ししました。本展示では、県民の娯楽として長年愛されてきた「沖縄芝居」の世界について紹介します。 3月25日(土)・26日(日)に行う自主公演「史劇 玉川王子」の上演に向けて、沖縄芝居に焦点を当てた展示です。 |