◆◆◆ 国立劇場おきなわ ◆◆◆
~平成29年2月自主公演のご案内~
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国立劇場おきなわ2月自主公演のご案内をさせていただきます。
平成29年2月は3公演を上演します。沖縄芝居公演では喜劇の名作、「米を作る家」・「こわれた南蛮甕」の豪華二本立て。国立劇場おきなわでは初上演となります。また、研究公演では「執心鐘入」にまつわる芸能の中から、創作舞踊や民俗芸能をご紹介します。組踊公演では人気の高い仇討物の組踊、「父子忠臣の巻」をお届けします。どうぞご期待下さい。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。
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★沖縄芝居公演
喜劇「米を作る家」・「こわれた南蛮甕」
2/4(土)、5(日)14時開演 一般3,600円 友の会2,880円
沖縄芝居界を牽引してきた名優、大宜見小太郎作の「米を作る家」と真喜志康忠作の「こわれた南蛮甕」を国立劇場おきなわで初上演します。「米をつくる家」は東門の主の娘・春子と比嘉小の主の次男三郎の結婚を巡るドタバタ劇。「こわれた南蛮甕」は村巡りをしていた地頭代が一目惚れをした娘の家に忍び込み、その家の南蛮甕を壊したことから始まる犯人捜しの大騒動。名作喜劇の豪華二本立てをどうぞお楽しみください。
公演詳細 → https://goo.gl/nNEqIi
★研究公演
「執心鐘入」にまつわる芸能~上平川大蛇踊り~
2/19(日) 14時開演 一般3,100円 友の会2,480円
第一部では解説を交えながら、「執心鐘入」をテーマに創作された舞踊等をご紹介します。第二部では「執心鐘入」に縁のある民俗芸能として、沖永良部島の西部に位置する知名町上平川に伝承されている大蛇踊り(鹿児島県指定無形民俗文化財)を実演します。大蛇が空高くダイナミックに乱舞する場面が見所です。馴染みの深い「執心鐘入」の新たな一面を発見する本公演をどうぞお楽しみください。
公演詳細 → https://goo.gl/2bkVn0
★組踊公演
「父子忠臣の巻」
2/25(土) 14時開演 一般3,100円 友の会2,480円
闇討ちにされた主君の仇を討つべく、離散した忠臣らが恩納山で集結し戦う仇討物です。軽快な曲が多く、手に汗握る迫力の舞台が展開されます。特に若按司を背負った山城の比屋の、長刀を手にダイナミックに立ち回る場面は必見です。また、父子の感動的な再会や、軽妙な道行の踊りなど、変化に富んだ構成で見どころ多い本作品をどうぞお楽しみください。
公演詳細 → https://goo.gl/cRC5Jz
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【ご予約・お問合せ】国立劇場おきなわチケットカウンター
TEL.098-871-3350 (窓口/10時~18時 電話/10時~17時30分)
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