「琉球舞踊」が重要無形文化財に指定されました

琉球舞踊が重要無形文化財に
指定されました

 沖縄の伝統芸能「琉球舞踊」が9月2日に国の重要無形文化財として告示され、「琉球舞踊保存会」が保持者として正式に認定されました。
国指定重要無形文化財と認定されたのは、沖縄県内では「組踊」が昭和47年に総合認定を受けて以来、37年ぶり2件目、各個認定を含めると6件目となります。

  また、「組踊道具・衣裳製作修理」が国の選定保存技術として選定され、「組踊道具・衣裳製作修理技術保存会」が選定保存技術保存団体として認定されました。沖縄県内では3件目、はじめての団体認定となります。

  2日に、東京都内で重要無形文化財保持者と選定保存技術保持者・保存団体の認定書交付式が行われ、「琉球舞踊保存会」の玉城節子会長、「組踊道具・衣裳製作修理技術保存会」の金城裕幸会長に認定書が交付されました。

  国立劇場おきなわでは「琉球舞踊」が国の重要無形文化財に指定されたことを記念して、「琉球舞踊特選会」を10月12日に上演いたします。今望みうる最高の舞台をどうぞご期待ください。

 ※10月12日国立劇場おきなわでの公演の詳細はこちら
 

 9月4日「琉球舞踊特選会」制作発表会にて