※学校対象の公演です。一般発売はございません。
※チケットの予約・販売は国立劇場おきなわ事業課観客劇場係のみとなります。プレイガイドでの販売はありません。
沖縄の伝統芸能組踊(国指定重要無形文化財)を楽しむためのポイントを組踊演者が初めて見る方にも分かりやすく解説。つづいて、数ある組踊の演目の中でもっとも有名で人気のある「執心鐘入」を上演します。
沖縄が誇る、国指定重要無形文化財「組踊」に親しんでいただく絶好の機会です。
【特典】字幕表示あり・はじめてでもよく分かる解説書つき
【後援】沖縄県・沖縄県教育委員会
-演目-
第1部 解説
1.「組踊の楽しみ方」
組踊の歴史と小道具や演出等から興味深く紹介します。
〔案内役〕嘉数道彦
2.舞踊「若衆麾」
宮城由美子・具志堅寿子
第2部 組踊「執心鐘入」
立方指導:金城清一 地謡指導:比嘉康春
〔あらすじ〕
中城若松という美少年が、首里王府へご奉公に行く途中、ある一軒家に一夜の宿を乞います。宿の女は、親が留守だからと断りますが、男が若松だと知ると、態度を一変させて宿を貸します。
女は、若松に言い寄りますが、若松は断ります。若松はいたたまれなくなり、末吉の寺に駆け込み救いを求めます。
女は、必死になって若松を追い、寺へとやって来ます。しかし若松が見つからないため、とうとう鬼女へと変身します…。
〔配役〕
中城若松・・宮城茂雄
宿の女・・・佐辺良和
座主・・・・平田智之
小僧・・・・親泊邦彦・金城真次・呉屋智
鬼女・・・・新垣悟
後見・・・・上原信次
〔地謡〕
歌・三線/新垣俊道・仲村逸夫・崎濱秀貴
箏/久貝栄喜 笛/入嵩西諭
胡弓/玉城和樹 太鼓/久志大樹
|