王朝文化からの太鼓、民衆文化からの太鼓、伝統を活かした芸術性を追求した太鼓・・・。
それぞれの太鼓が「夏」をテーマに競演。
力強く、荘厳に、賑やかに、夏に響き渡る「太鼓の競演」をお楽しみ下さい。
-演目-
第1部
1.光史流太鼓保存会
演目/創作 鳴り呼綾太鼓
重要無形文化財「組踊音楽太鼓」保持者(人間国宝)故島袋光史師が創設。伝統芸能としての太鼓を年月かけ、舞踊の地謡、及び集団で演奏する奏法、打法を作り出し「光史流」を確立。現在も喜舎場盛勝会長を中心に幅広い活動を続けています。
2.平敷屋青年会(西)
演目/ヒヤミカチ節~タカバナリ節、シューラー節~南嶽節、ドンミカセ
「平敷屋エイサー」は、全国的に有名で、1996年には環境省の「残したい”日本の音風景100選”」にも選ばれています。三線の地謡にパーランクー、男女の手踊りがあり、腰を低く落とした姿勢、一糸乱れないバチさばき、また足の運び方や隊列の美しさに特徴があります。
3.鼓衆若太陽
演目/エイサー、寄席太鼓、きじぬふぁ~、エモーション、太陽
1993年結成以来、県内外の舞台で意欲的に取り組んだ競演、交流がその実力の根底。「太陽の都市」浦添市を拠点とし、生まれ育った土地の文化や伝統にこだわりを持ちながらも、さらに新しい文化を創造するエネルギッシュな情熱が観客を魅了しています。
第2部
4.neo-ryukyu
演目/neo-ryukyu
太陽風オーケストラを始め、多くの音楽シーンで「空間を彩る和太鼓奏者」として注目を集め活躍する「仲宗根達也」が夏を幻想的に彩り表現します。
共演:松本靖 他
5.残波大獅子太鼓
演目/暁、大獅子、嘉利太鼓、海吉日
1986年以来全国各地に招かれ公演活動を展開。国立劇場主催の「日本の太鼓」では、2度にわたり大トリ出演をつとめました。その打芸と舞踏で、南国沖縄独特の色と香りを解き放つ太鼓集団です。
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