公演詳細


文化庁芸術祭主催公演 研究公演「執心鐘入~新垣松含型~」


日時

公演日:2007/10/27 (土)

開演時間:午後2時開演
終演時間:

会場 大劇場
入場料

3,000円 ※割引制度あります。

公演内容

昭和11年東京で組踊「執心鐘入」が上演され、大きな反響を呼びました。その上演の際「宿の女」の出について玉城盛重師と新垣松含師の意見が分かれ、組踊の型の違いが表面化する事件が起きました。現在の舞台では、宿の女が舞台上手(舞台に向かった右側)から出る盛重型がほとんどですが、今回の研究公演では昭和11年の記録をはじめ、いくつかの文献を基に新垣松含が主張した宿の女が下手から出る型を採用し、いつもとは違う「執心鐘入」をご覧いただきます。


-演目-


第1部 琉球舞踊
1 作田(ちくてん)
〔踊り手〕
金城光子

2 本花風(むとぅはなふう)
〔踊り手〕
宜保雅子

3 前の浜(めーぬはま)
〔踊り手〕
平八重子

4 浜千鳥(ちぢゅやー)
〔踊り手〕
船越節子

5 取納奉行(しゅぬぶじょー)
〔踊り手〕
二代目宮城能造


  第2部 組踊「執心鐘入~新垣松含型~」


[指導]瀬底正憲

[配役]
中城若松 嘉数道彦
宿の女 宮城茂雄
座主 赤嶺正一
小僧一 儀保政彦
小僧二 金城陽一
小僧三 大湾三瑠
鬼女 山城亜矢乃
[地謡]

歌・三線 前川朝文・首里良三・大城誠
箏 仲地美幸
笛 知念久光
胡弓 崎原盛勇
太鼓 比嘉聰

※出演者等は都合により変更の場合がございます。あらかじめご了承下さい。

関連情報

国立劇場おきなわチケットカウンター
(国立劇場おきなわ チケットカウンター)