公演詳細


組踊公演「具志川大軍」(くみおどりこうえん ぐしかわたいぐん)


日時

公演日:2025/02/22 (土)

開演時間:14:00
終演時間:16:05

会場 大劇場
入場料

一般3,700円 高校生以下(3才以上)1,000円 大学生等2,000円 ※発売開始日:1月4日(土)

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公演内容

今回の組踊公演は、組踊保存会が平成21年に復活上演し、国立劇場おきなわの自主公演としては初となる組踊「具志川大軍」を上演します。数々の舞踊や、福地大主の2人の娘が男装して敵討ちに向かう道行の場面など、他の敵討物には見られない演出で変化に富んだ作品です。指導に技能保持者の島袋光晴氏、中村一雄氏を迎え、中堅・若手で華やかな舞台をお届けします。


-演目-


組踊「具志川大軍」
   立方指導:島袋光晴 地謡指導:中村一雄

【あらすじ】
摩文仁之按司は、知勇に優れている具志川之按司を亡き者にしようと、按司が踊り好きであることを利用して、三月三日の遊びに誘い出し、命を奪ってしまう。さらに、具志川之按司の妻、金松(若按司)、虎松(赤子)を捕らえるように臣下に言いつけるが、妻子は逃げ出し山原へ向かう。
一方、具志川之按司の最期を聞いた山城大主は憤慨し仇討ちを決意。その道中で具志川之按司の妻子と再会し、かくまうことにする。主君とともに命を奪われた福地大主の遺児、乙鶴と玉松姉妹もまた、父親の仇を討つために山城大主の元へとかけつける。勢揃いした具志川之按司の臣下達は、不意に攻め込むのは武士の名にかかわることだとして、摩文仁之按司にあらかじめ宣戦布告する。城に攻め込んだ一行は、首尾良く摩文仁之按司を捕らえ、主君の命日に当たる三月三日に墓前で成敗することにする。


 【配役】

摩文仁之按司    :宇座仁一
米須大主     :石川直也
波平之子     :伊藝武士
きやうちやこ持ち  :髙井賢太郎
具志川之按司   :玉城盛義
福地大主     :金城陽一
喜屋武之子    :國場海里
きやうちやこ持ち  :福原佑一朗
踊り子      :大浜暢明
踊り子      :嘉数幸雅
をなじやら    :宮城茂雄
金松(若按司)  :堀川裕貴
山城大主     :親泊久玄
山城之子     :玉城匠
乙鶴       :田口博章
玉松       :仲村圭央
母        :平田智之
束辺名之子    :大湾三瑠
上里之比屋    :知花令磨
虎千代      :森山和人

地謡
 【歌三線】謝敷アンヘル 内間清作 
      又吉恭平 知念一成
 【箏】 大城智史  【笛】 大城聖
 【胡弓】徳田泰樹  【太鼓】横目大通

※演目・出演者等は変更となる場合がございます。
あらかじめご了承ください。

関連情報

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