公演詳細


普及公演 組踊鑑賞教室「二童敵討」(くみおどりかんしょうきょうしつ にどうてきうち)


日時

公演日:2022/11/17 (木)

開演時間:10:30 14:00 ※2回公演
終演時間:

会場 大劇場
入場料

一般2,300円 団体1,800円 高校生以下1,000円 ※発売開始日:10月1日(土)

チケット購入
公演内容

組踊の魅力をより多くの方々に気軽に楽しんでいただけるよう、組踊の創始者・玉城朝薫の作品の中から、「二童敵討」を上演いたします。
第一部では、組踊の歴史や鑑賞ポイントなど楽しくご紹介します。
初めてご覧いただくお客様におすすめの組踊入門公演です。


-演目-


【第一部】

組踊の楽しみ方
 伊藝武士 比嘉大志

【第二部】

組踊「二童敵討」
 立方指導 : 島袋 光尋 地謡指導 : 山城 暁

【あらすじ】
 勝連城主のあまおへは、天下取りの野望のため邪魔者であった護佐丸に逆賊の汚名を着せて、滅ぼします。敵の一族郎党まで根絶やしにしたと、すっかり安心していますが、護佐丸の子である兄・鶴松と弟・亀千代は、落城のさ中に逃げおおせていました。二人はあまおへが野遊びをすると聞きつけ、母親に敵討ちの許しを乞います。母は二人に父の形見の短刀を授け、つらい気持ちをこらえて送り出します。
 あまおへ一行が酒盛りをしているところに、鶴松と亀千代は踊り子になりすまして近づきます。兄弟二人は、踊りを見せ、酒を注いであまおへを酔わせていきます。そして隙をうかがい、首尾よく父・護佐丸の仇を討ち果たすのでした。

【配役】
  あまおへ   : 川満 香多
  鶴松     : 玉城 匠
  亀千代    : 髙井 賢太郎
  母      : 新垣 悟
  供一     : 下地 心一郎
  供二     : 砂川 博仁
  供三     : 知花 令磨

【地謡】歌三線:仲村 逸夫 棚原 健太 佐久田 朝太
     箏 :池間 北斗   笛 :大城 建大郎
    胡弓 :森田 夏子  太鼓 :横目 大通

※演目・出演者等は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

関連情報

国立劇場おきなわチケットカウンター