公演詳細


組踊公演「真珠道」


日時

公演日:2004/08/27 (金)

開演時間:平成16年8月27日(金曜日) 午後6時30分開演
終演時間:

会場 大劇場
入場料

3,000円(全席指定)

公演内容

 芥川賞作家の大城立裕氏作。悲恋の物語。「真玉橋の人柱伝説」を題材に、新解釈で書かれた。開場記念公演で初上演。好評を博し、再演を望む多くの声に応え、今回上演を決定。

真珠道のあらすじ
 身分の違いから結婚がゆるされなかった首里の役人「真刈」と真珠村の娘「コマツ」。年を経て、真刈が公務により、難工事を極めていた建設のため、真珠村にやってきた。巫女となっていたコマツは、七色の元結いをした女を人柱に立てることを神託として進言。愛する男のため、村の民衆のため、コマツは、みずから七色の元結いを締めて人柱となり、身を犠牲にする。

 第1部では、口説(くどぅち)特集を組む。「上り口説(ぬぶいくどうち)」「四季口説(しきくどぅち)」では、本来、うたわれていた囃子を復活。


-演目-


第1部
 琉球舞踊「口説特集」
1.「四季口説」
 [踊り手] 金城平枝・國吉優子・具志堅貴美・大城美由紀
2.「道輪口説」
 [踊り手] 新里春加・根路銘静香
3.「綱引口説(四町大綱)」
 [踊り手] 八木政男
4.「上り口説」
 [踊り手] 赤嶺正一・佐久本稔
5.「波平大主道行口説」
 [踊り手] 島袋光晴

第2部
6.組踊「真珠道」
[配役]
倉田真刈:東江優重吉
コマツ:新垣悟
真刈の父:比嘉丈芳
真刈の母:糸数昌益
真刈の供1:宮城昭博
真刈の供2:池間隼人
村掟:阿嘉修
村人1:石川直也
村人2:嘉数道彦
村人3:具志幸大
村人4:佐辺良和
村人5(きやうちやこ持):呉屋智
語り部:宮城能鳳

[地謡]
【歌・三線】西江喜春・仲嶺伸吾・花城英樹
【筝】宮里秀明
【笛】新垣俊道
【胡弓】高宮城実人
【太鼓】比嘉聰


※出演者等は都合により変更の場合がございます。あらかじめご了承下さい。

関連情報

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(国立劇場おきなわ チケットカウンター)