公演詳細


自主公演組踊公演「手水の縁」


日時

公演日:2004/10/23 (土)

開演時間:午後6時30分開演(午後6時開場)
終演時間:

会場 大劇場
入場料

3,000円(全席指定) ※割引制度あります。

公演内容

平敷屋朝敏(へしきや ちょうびん)作。忠孝・忠義をテーマとしたものが多い組踊の中で、若い男女の一途な愛を描いた異例の名作。


-演目-


第1部

琉球舞踊

1. 若衆こてい節(わかしゅくてぃぶし)
[踊り手] 伊志嶺忍・仲嶺絵里奈
 若衆踊。祝儀舞踊。長寿をことほぐ、はつらつとした踊りです。扇子をもって踊ります。
2. 湊くり節(んなとぅくりぶし)
[踊り手] 西村綾乃・高良亜矢子
 二才踊り。陣笠を被るか右手に持って威勢良く踊ります。
3. かせかけ(かしかき)
[踊り手] 奥原めぐみ・喜屋武まゆみ
 女踊。紅型衣裳を右肩袖抜きに着て、手に糸巻きを持ち、糸を繰る所作を美しく踊ります。繰り返し糸を巻き付けながら愛しい人を偲んでいる心の動きを表現します。

第2部
組踊「手水の縁」(てぃみじぬゐん)
[あらすじ]
 3月3日、波平玉川で山戸(やまとぅ)と玉津(たまつぃ)は出会います。玉津が手に水を汲んで山戸に飲ませたことから、二人の心は結ばれます。しかし、家名に傷がつくことを恐れた玉津の父親は、娘を殺すよう部下に命じます。今まさに処刑されるという時、山戸が駆けつけ命乞いをします。二人の愛に心打たれた部下たちは二人を逃がしてあげます。


[指導] 宮城能鳳
[配役]
(山戸)東江優重吉
(玉津)新垣悟
(志喜屋の大屋子)大田守邦
(山口の西掟) 嘉手苅林一
(門番)儀保政彦

[地謡] 
【歌・三線】比嘉康春・島袋功・仲村逸夫
【筝】宮里秀明
【笛】宮城英夫
【胡弓】又吉真也
【太鼓】比嘉聰


※出演者等は都合により変更の場合がございます。あらかじめご了承下さい。

関連情報

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