公演詳細


組踊公演「花売の縁」


日時

公演日:2004/12/25 (土)

開演時間:18時30分
終演時間:

会場 大劇場
入場料

3,000円 ※割引制度あります

公演内容


-演目-


第1部

舞踊

1. 若衆笠踊(わかしゅかさおどり)
[踊り手] 与那覇桂子・比嘉陽花・西潟祐子・奥間菜巳子
若衆踊。陣笠を持ち、春のみずみずしい風情を歌い込んだ歌詞にのせて踊ります。

2. 二才麾(にさいぜい)
[踊り手] 金城清一
二才踊。麾を打ち振りながらりりしく踊ります。

3. 本貫花(むとぅぬちばな)
[踊り手] 宜保雅子
女踊。貫花(紅白の桜の花びらを貫いて作った花輪)を愛しい人に贈ってあげようとする内容の歌詞を踊ります。


第2部

組踊

花売の縁(はなういぬゐん)

高宮城親雲上(たかみやぐしく ぺーちん)作。夫婦・親子の愛情を描いた作品。猿が登場するのも特徴の一つです。

(あらすじ)
首里の下級武士である森川の子は、不幸続きで生計が成り立たず、妻・乙樽と幼子・鶴松を残し、単身で大宜見へと働きに行きますが、音信不通となります。 12年後、立派に成長した鶴松を連れて乙樽は、夫を探しに行きます。道中、猿引きの猿の芸を楽しみ、さらには、薪取りの老人に出会います。この老人から夫の消息を聞き、田港村へ向います。田港村で出会った花売りが夫・森川の子でした。

[指導] 宮城能鳳

[配役] 
【森川の子】小渡和道
【乙樽】石川直也
【鶴松】金城真次
【猿引き】親川良信
【猿】仲村渠千尋
【薪木取】宮城能鳳

[地謡] 
【歌・三線】高江洲昌市・吉野久一・新地孝一
【筝】宮城秀子
【笛】知念久光
【胡弓】又吉真也
【太鼓】喜舎場盛勝

※出演者等は都合により変更の場合がございます。あらかじめご了承下さい。

関連情報

国立劇場おきなわチケットカウンター
(国立劇場おきなわ チケットカウンター)