公演詳細


琉球舞踊公演 「新進舞踊家の会」


日時

公演日:2004/12/11 (土)

開演時間:18時30分
終演時間:

会場 大劇場
入場料

3,000円 ※割引制度あります

公演内容

琉球舞踊の明日を担う新進気鋭の舞踊家による公演です。


-演目-


第1部

1. 稲真積(いにまづぃん)
[踊り手] 赤嶺光子・新屋敷孝子
女踊。五穀豊穣を予祝する踊りで、稲穂を持って踊ります。

2. かせかけ(かしかき)
[踊り手] 高嶺 久枝
女踊。紅型衣装を右肩袖抜きに着て、手に糸巻きを持ち、糸を繰る所作を美しく踊ります。

3. 高平良万歳(たかでーらまんざい)
[踊り手] 根路銘広美・嘉手苅幸代
二才踊。組踊「万歳敵討」の一場面を抜き出したものです。仇を討とうとする気迫の激しさは、見所の一つです。

4. 天川(あまかわ)
[踊り手] 玉城律子
女踊。恋の成就を喜ぶ歌詞に振り付けた踊りです。

5. 久志の若按司道行口説(くしぬわかあじみちゆきくどぅち)
[踊り手] 嘉手苅林一・新垣 悟・呉屋 智
組踊「久志の若按司」から独立した舞踊で、3人の所作の組み合わせは見ものです。


第2部

6. むんじゅる
[踊り手] 比嘉倫子
雑踊。「むんじゅる」とは麦わらの芯のことです。愛しい人にむんじゅるで作った笠を贈ってもらった娘の心情を描いた踊りです。

7. 花風(はなふう)
[踊り手] 宮城裕子
雑踊。遊女が航海の無事を祈りながら、恋人を見送る風情を踊ります。

8. しゅんだう(しゅんどー)
[踊り手](美女)喜納かおり・宮城りつ子
(醜女)知花恵子・真境名由佳子
女踊。古典舞踊の中で唯一仮面を使用する打組踊りで、あふれるユーモアの中に哀愁漂う踊りです。

9. 谷茶前(たんちゃめー)
[踊り手] 宮城早苗・宮城園美
雑踊。たくましく海に生きる漁村の生活を描写した、健康的で明るく楽しい踊りです。

10. 加那よー(かなよー)
[踊り手] 高江洲房子・浦崎みゆき・安次嶺律子・赤嶺美智子
雑踊。加那は、愛しい人の総称です。男女の恋を歌った歌詞に、軽快なリズムにのって踊ります。

11. 太鼓ばやし(たいこばやし)
[踊り手] 山端恵子・鉢嶺初江・當山真澄・玉城美千子 
大田礼子・金城千夏・高嶺敦子・伊佐綾子
創作舞踊。玉城秀子による選曲・振付。群舞形式の締め太鼓踊りです。はつらつとした振りで活発に踊ります。

[地謡] 
【歌・三線】西江喜春・花城英樹・比嘉寿朗
【筝】比嘉千咲
【笛】半嶺栄和
【太鼓】金城盛松


※出演者等は都合により変更の場合がございます。あらかじめご了承下さい。

関連情報

国立劇場おきなわチケットカウンター
(国立劇場おきなわ チケットカウンター)