公演詳細


組踊公演「二童敵討」(にどうてきうち)


日時

公演日:2015/04/25 (土)

開演時間:14:00
終演時間:

会場 大劇場
入場料

3,100円

公演内容

「二童敵討」は組踊の創始者・玉城朝薫が創作した「朝薫の五番」の一つで、1719年の尚敬王の冊封儀礼で初めて上演されました。別名「護佐丸敵討」ともいい、1458年の「護佐丸・阿麻和利の変」を題材にしています。「朝薫の五番」の中でも人気がある「二童敵討」をどうぞお楽しみください。



-演目-


【第一部】 琉球舞踊

1「若衆こてい節」/比嘉舞未・砂川沙夜香

2「江佐節」/大浜暢明
 
3「柳」/照屋倫子
 
4「波平大主道行口節」/嘉手苅林一

5「花笠踊」/西村綾乃

6「加那よー天川」/玉城盛義・東江裕吉


【第二部】 組踊「二童敵討」(にどうてきうち) 
       作/玉城朝薫  立方指導/真境名律弘  地謡指導/玉城正治

<あらすじ>
あまをへ(阿麻和利)は、天下を取るため、邪魔者であった護佐丸を首里王府に嘘偽りを言って攻め滅ぼさせました。近いうちに首里王府も滅ぼそうと企んでいます。 護佐丸の遺児・鶴松と亀千代の兄弟は、父の仇である阿麻和利を討つ機会を狙っていたところ、阿麻和利が野遊びをすると聞き、意を決します。 阿麻和利一行が酒盛りをしているところに、鶴松と亀千代は踊り子に身をやつし近づき、所望に応じて踊ったり、酒の酌をして阿麻和利を酔わせます・・・。

<みどころ>
冒頭に阿麻和利が見せる「七目付」と呼ばれる豪快な所作やセリフ回し、仇討ちに向かう二童と母との別れの場面、阿麻和利の前で見せる二童の艶やかな舞、気を許した阿麻和利が酒に酔って丸腰となる場面からクライマックスまで、地謡の歌・音楽とともに見どころ聞きどころの連続です。

【配役】
 あまをへ/宇座仁一  
 鶴松/西門悠雅
 亀千代/田口博章 
 母/親泊久玄
 供一/石川直也
 供二/宮城昭博
 供三/大湾三瑠

【地謡】
 歌・三線(第一部)/幸喜信明・横目大哉・大城貴幸
 歌・三線(第二部)/玉城正治・上原睦三・玉城和樹
 箏/安慶名久美子
 笛/豊里美保
 胡弓/與那國太介
 太鼓/横目大通

※演目、出演者等は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

関連情報

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