公演詳細


開場1周年記念 琉球舞踊公演 (琉舞名人選2)


日時

公演日:2005/01/09 (日)

開演時間:14時
終演時間:

会場 大劇場
入場料

3,000円 ※割引制度あります

公演内容


-演目-


第1部

1. 女こてい節(ゐなぐくてぃぶし)
[踊り手] 眞境名直子・眞境名結子
女踊。組踊「大川敵討」から独立した踊り。軍配を持って、なよやかに妖艶に踊ります。

2. 瓦屋節(からやーぶし)
[踊り手] 谷田嘉子
女踊。月見を主題としたもので、紅型を着て踊る手踊りです。

3. 諸屯(しゅどぅん)
[踊り手] 玉城節子
女踊。女踊の中で最も難しい曲といわれます。満たされぬ恋に悶々ともだえる女心を表現しています。

4. 高平良万歳(たかでーらまんざい)
[踊り手] 宮城能鳳
二才踊。組踊「万歳敵討」の一場面を抜き出したものです。仇を討とうとする気迫の激しさは、見所の一つです。

第2部

5. 花風(はなふう)
[踊り手] 金城美枝子
雑踊。遊女が愛しい人の船出を見送る風情を踊ります。

6. いちゅび小(いちゅびぐゎー)
[踊り手] 比嘉涼子・我那覇則子
創作舞踊。「いちゅび」とは野いちごのこと。野いちご取りにかこつけて、思う人に逢いに行くが、逢えないじれったさを可憐に表現しています。

7. 浜千鳥(はまちどぅり)
[踊り手] 玉城秀子
雑踊。故郷とそこに残した愛しい人を偲ぶ心情を表現しています。

8. 鳩間節(はとぅまぶし)
[踊り手] 佐藤太圭子
雑踊。打掛を着て鉢巻きを締め、きびきびと速いテンポで踊ります。

9. 金細工(かんぜーく)
[踊り手]
(加那兄)嘉数紀美子
(真牛)玉城靜枝
(阿母)瀬底栄子
雑踊。「金細工」とは、鍛冶職人のことで、その職人の加那兄と遊女の真牛、真牛の抱え親(阿母)の三人が織りなす舞踊劇です。

[地謡] 
【歌・三線】照喜名朝一・西江喜春・照喜名進
【筝】仲里千枝子
【笛】仲田治巳
【胡弓】銘苅春政
【太鼓】喜舎場盛勝

※出演者等は都合により変更の場合がございます。あらかじめご了承下さい。

関連情報

国立劇場おきなわチケットカウンター
(国立劇場おきなわ チケットカウンター)